Apple Mighty Mouse
Apple Mighty Mouse にやっとこさ買い替えました。
もう散々レビューし尽くされてると思うのですが。。。個人的に色々思ったので書いておきます。
まず1ボタンではなく(5つあるけど実際は)4ボタンでホイール付き、しかもApple製という理由だけで、試しもせずに買いました。
私はデスクトップのG5でBluetooth環境が入ってないのと、重くなる上に何時切れるとも知れない電池式のワイヤレスは抵抗があるのでヒモつきにしました。
さて、実際使ってみたところ、どうもしっくりこない。
どこがおかしいか挙げてみると。。
右クリックの反応が鈍いことがある
これは静電気でどこを押されているかという機構のせいで、スクロールボールより左側に触れているだけでも一般的な右クリック動作をしても普通のクリックとして認識されます。だから右クリックするには人差し指をマウスから離さないといけない。
はっきりってそういう仕様なのです。これは試さずに買った私の責任。いやその他の事も全てそうなんだけどねw。
サイドボタンが使いにくい
ボタンが増えたのはいいんだけど、位置が悪い。マウスをつまみ上げるときに指をもっていく場所にボタンがあります。
マウスを動かす場所、つまりマウスパッドが小さいと、ファイル等をドラッグしたときマウスパッドの端に来たら一回マウスを持ち上げ、マウスパッド中央あたりに持って行ってさらにドラッグを続ける、という動作のときに邪魔になります。持ち上げた瞬間にサイドボタンに割り当てた機能が発動。。。しかもこのボタン、普段はなかなか押しにくいのに、こういうときに限って発動しやすいw。
指を後ろにずらせば良いじゃないか、と思ってやってみたものの、手全体を後ろにずらす事になり、そうなると持ち上げた時の小指での補助的支えがなくなるので不安定になっちゃいます。それ以上に、持ち上げた途端ボタンの「押される側」が重力のせいでボタンから離れてしまってドラッグ解除してしまいますw。
結局、今は何も割り当てていません。
ここまでは別の記事でも書かれていた事なんですが、個人的にもう一つあります。
左右ボタンが軽い
マウスに指を乗っけているだけでクリックしてしまう事があります。前のマウスではそんな事はなかったのに何故だろうと。
最初はマウスの形状にあるんじゃないかと思いましたが、調べて行ったところ、形状というより、大きさと「てこの原理」のせいじゃないかと思い当たりました。
前のマウスは一般的な小さなマウスです。クリックしてみるとクリック感は当然ボタンのあるところで感じます。
対してMighty Mouseですが、クリック感がボタンよりも後ろ、マウスの中央あたりにあるっぽいです。
実際マウスの中央あたりを押し込むとクリック出来ます。指の力が強いとアップルマークあたりでもクリック出来ますね。。。w
ここで「てこの原理」の登場です。支点と力点(一般的なマウスボタンのある位置)の距離が長過ぎるから、軽い力でもクリック出来てしまうんじゃないでしょうか。また、Mighty Mouse の構造と大きさが支点と力点の距離を稼いでいるんじゃないでしょうかね。
その上、以前のマウスだとボタンの端子が2個あって、それぞれが人差し指と中指の重さを支えていたのに対して、Mighty Mouseでは2本の指の重さを一つのボタンで支えなければならず、さらに一般的なマウスより重い力がかかっているものと思われます。
結論として「普段はボタンに触るな。机の小さいヤツはサイドボタン使うな」ってことだと思います。これを体得してこそMighty Mouseを使いこなせるんでしょうね。
ただスクロールボールはやっぱり感動ですね。タイムラインが関係しているアプリケーションですごい力を発揮します。
この一点だけで買って良かったと思ってます。。。なんか壊れやすいという話も聞きますけどね。。。今の所壊れてない!
最後にもう一言いわせてー。
ヨーロッパ的な洗練されたデザインは私も好きですし、そういう方向を目指すのも良いと思うんですが、洗練されたデザインは実用面を犠牲にしている、という部分まで受け継がなくていいんすよ?w
それに、「かゆいところに手が届く」というのがAppleの素晴らしい(MSには真似出来ない)面だと思いますが、最近ちょーっと陰りがあるような気がしなくもないです。んまあ、iPodのほうが今売れてるからねえ。。。w
古き良きSystem 7 時代の使いやすさをもう一度振り返ってみる時期かもしれませんね。
もう散々レビューし尽くされてると思うのですが。。。個人的に色々思ったので書いておきます。
まず1ボタンではなく(5つあるけど実際は)4ボタンでホイール付き、しかもApple製という理由だけで、試しもせずに買いました。
私はデスクトップのG5でBluetooth環境が入ってないのと、重くなる上に何時切れるとも知れない電池式のワイヤレスは抵抗があるのでヒモつきにしました。
さて、実際使ってみたところ、どうもしっくりこない。
どこがおかしいか挙げてみると。。
右クリックの反応が鈍いことがある
これは静電気でどこを押されているかという機構のせいで、スクロールボールより左側に触れているだけでも一般的な右クリック動作をしても普通のクリックとして認識されます。だから右クリックするには人差し指をマウスから離さないといけない。
はっきりってそういう仕様なのです。これは試さずに買った私の責任。いやその他の事も全てそうなんだけどねw。
サイドボタンが使いにくい
ボタンが増えたのはいいんだけど、位置が悪い。マウスをつまみ上げるときに指をもっていく場所にボタンがあります。
マウスを動かす場所、つまりマウスパッドが小さいと、ファイル等をドラッグしたときマウスパッドの端に来たら一回マウスを持ち上げ、マウスパッド中央あたりに持って行ってさらにドラッグを続ける、という動作のときに邪魔になります。持ち上げた瞬間にサイドボタンに割り当てた機能が発動。。。しかもこのボタン、普段はなかなか押しにくいのに、こういうときに限って発動しやすいw。
指を後ろにずらせば良いじゃないか、と思ってやってみたものの、手全体を後ろにずらす事になり、そうなると持ち上げた時の小指での補助的支えがなくなるので不安定になっちゃいます。それ以上に、持ち上げた途端ボタンの「押される側」が重力のせいでボタンから離れてしまってドラッグ解除してしまいますw。
結局、今は何も割り当てていません。
ここまでは別の記事でも書かれていた事なんですが、個人的にもう一つあります。
左右ボタンが軽い
マウスに指を乗っけているだけでクリックしてしまう事があります。前のマウスではそんな事はなかったのに何故だろうと。
最初はマウスの形状にあるんじゃないかと思いましたが、調べて行ったところ、形状というより、大きさと「てこの原理」のせいじゃないかと思い当たりました。
前のマウスは一般的な小さなマウスです。クリックしてみるとクリック感は当然ボタンのあるところで感じます。
対してMighty Mouseですが、クリック感がボタンよりも後ろ、マウスの中央あたりにあるっぽいです。
実際マウスの中央あたりを押し込むとクリック出来ます。指の力が強いとアップルマークあたりでもクリック出来ますね。。。w
ここで「てこの原理」の登場です。支点と力点(一般的なマウスボタンのある位置)の距離が長過ぎるから、軽い力でもクリック出来てしまうんじゃないでしょうか。また、Mighty Mouse の構造と大きさが支点と力点の距離を稼いでいるんじゃないでしょうかね。
その上、以前のマウスだとボタンの端子が2個あって、それぞれが人差し指と中指の重さを支えていたのに対して、Mighty Mouseでは2本の指の重さを一つのボタンで支えなければならず、さらに一般的なマウスより重い力がかかっているものと思われます。
結論として「普段はボタンに触るな。机の小さいヤツはサイドボタン使うな」ってことだと思います。これを体得してこそMighty Mouseを使いこなせるんでしょうね。
ただスクロールボールはやっぱり感動ですね。タイムラインが関係しているアプリケーションですごい力を発揮します。
この一点だけで買って良かったと思ってます。。。なんか壊れやすいという話も聞きますけどね。。。今の所壊れてない!
最後にもう一言いわせてー。
ヨーロッパ的な洗練されたデザインは私も好きですし、そういう方向を目指すのも良いと思うんですが、洗練されたデザインは実用面を犠牲にしている、という部分まで受け継がなくていいんすよ?w
それに、「かゆいところに手が届く」というのがAppleの素晴らしい(MSには真似出来ない)面だと思いますが、最近ちょーっと陰りがあるような気がしなくもないです。んまあ、iPodのほうが今売れてるからねえ。。。w
古き良きSystem 7 時代の使いやすさをもう一度振り返ってみる時期かもしれませんね。